1学期中間で数学0点の中2生が、2学期期末で50点!その後、平均点をキープ!

一瞬、耳を疑いました。

何かを聞き逃したのかと…。

そこで私は、平静を装ってもう一度聞いてみることにしました。

「何点ですか?」

けれど、その答えは先ほどと変わりませんでした。

「0点です」

加藤りょうすけ君(仮名:東海中2年)が、入塾したときのことです。プライバシーに配慮し、仮名での記載としております

当塾では、入塾前に生徒・保護者の方と面談を行っています。

そこで、現在の勉強に関するお悩みや学力状況をなどを伺うんですね。

直近のテスト結果を聞いたとき、りょうすけ君の口から出た言葉が「数学0点」だったんです。

これでは、りょうすけ君としても勉強する気になりませんよね。

しかし、中2の1学期中間テストで数学0点だったりょうすけ君は、2学期の期末テストでは50点を取ります。

一般的に、学習カリキュラムというのは1学期よりも2学期のほうが難しくなります。

ですので、1学期よりも2学期のほうが点数は伸びづらいんですね。

にも関わらず、りょうすけ君はどうやって難しい問題で50点を取るようになったのでしょうか?

それを、今からお伝えいたします。

教室に来る以前の学力が圧倒的に足りていない

まずは、りょうすけ君の現在の学力をチェックすることにしました。

りょうすけ君にかぎらず、勉強に行き詰まっているときというのは、たいてい現在の単元よりも前の段階でつまずいています。

つまり、中2の数学ができないのは、それ以前でつまずいているケースがほとんどです。

そこで、どこまでができていて、どこからつまずいたのかを実際の問題を解いてもらい把握することにしました。

それを示したのが、下の画像です。

少しわかりづらいのですが、りょうすけ君は小学3年生で習うかけ算の問題も一部、不正解がある状態でした。

そして、小学4年生、5年生と問題の学年が上がるほどに不正解が増えていきました。

つまり、りょうすけ君は小学3年生の内容からつまずいていたんです。

例えるなら、小学3年生に中2の数学を解かせているようなものだったわけですね。

それでは、0点になってもおかしくありません。

ちなみに、0点って本来はなかなか取れるものじゃないんです。

名前を書き忘れることを除けば、何も書かないときぐらいしか起こり得ません。

学校の先生も、0点はつけたくないものなんですね。

だから、少しでも問題を解いた形跡があれば先生も少しは点数をつけたくなるんです。

ですので、0点を取ることは、ある意味、運にも見放されたような状況と言えるかもしれません。

成績を伸ばす覚悟がありますか?

さて、どんな学力にも関わらず、今よりも成績を伸ばすためには、これまでと何かを変える必要があります。

ひとつは「勉強のやり方」です。

けれど、それだけでは十分ではありません。

それに加えて「成績を伸ばす覚悟」が必要です。

とりわけ、りょうすけ君ほどの学力状況だと相当な覚悟が必要です。

なぜなら、この学力レベルのお子さまは、もともと日頃から学習習慣がほとんどありません。

そこから成績を伸ばすためには、学習の習慣化が必要になります。

それは例えるなら、まったく運動経験がなく、好きなものを食べつづけて太ってしまった人が痩せるために運動をはじめるようなものです。

とても苦痛を伴うことが、容易に想像できますよね。

ですので、現状から成績を伸ばすためにはりょうすけ君の強い覚悟が必要になりました。

また、後でも少し触れますが、このようなケースでは保護者の方にも覚悟が求められます。

具体的には、お子さまの成績アップのために経済的な支援をしていただく覚悟です。

率直に申し上げますが、成績が悪いほど、そこから成績を伸ばすためにはお金がかかります。

ですので、実際は勉強がついて行けていないと感じた“かなり早い段階”で対処をするほうが、経済的な負担も小さくて済みます。

そして、早めに対処ができて自分で勉強する方法が身につけば、塾に通いつづける必要もなくなります。

末期症状です

学力判定をしたうえで、私たちはりょうすけ君と保護者の方(お母さん)に少々手厳しいことをお伝えしました。

「かけ算の筆算ができないということは、小学3年生に中2の問題を解かせているようなものです。なので、0点を取るのも仕方ありません。

そして、データをご覧になっておわかりのとおり、現在(中2)0点なのですが、それはここ数ヶ月でそのような学力状況になったわけではありません。データを見るかぎり、小学生のときから勉強ができない兆候はあったはずです。それを、ずっと放置してこられました。病気に例えるなら、不調を感じながら放置して末期症状になってしまったような状況です。

これを挽回するには、他の生徒以上に当塾に通って授業を受けていただく必要があります。率直に申し上げて、勉強が苦手な生徒に課題を与えてお家で勉強してもらうことはムリです。それは、不健康な人が自主的にジムに通って運動するようなものです。その場合には、パーソナルコーチをつけなければムリですよね。

それと同じで、塾に通っていただいて私たちが学習をサポートしなければ、挽回することは難しいと思います。私たちがサポートをする場合、これ(データ)がすべてキレイに◯がつくまでやります。しかし、これをすべて◯にするには相当数通っていただく必要があると考えています。

ただ、勉強ができるようになれば塾に来る回数を減らしていただいても構いません。まずは、そこまで持って行きましょう。

そして私たちは、勉強ができるようになれば塾に来ていただかなくて構いませんとお伝えしています。勉強ができるなら、塾に来る必要がないので卒業していただいて結構です」

りょうすけ君は、この時点であと1年半もすれば受験がやってくる状況でした。

私たちの立場で申し上げれば、一人の人生を大きく左右しかねない局面に生徒をお預かりすることになります。

ですので、より一層の責任が私たちにも伴います。

そのため、甘い言葉や楽観的な展望を伝えるべきではないと考えました。

現実に向き合う覚悟を、りょうすけ君にもお母さんにも持っていただくことが必要だと判断しました。

そこで、上記をお伝えしたんです。

りょうすけ君もお母さんも、現状が相当ヤバいことを痛感されていました。

そのため、成績を伸ばす覚悟を持って当塾で学ぶことを決められました。

ただ、ヤバいとは言うものの、勉強につまずいている原因が明らかになりました。

そして、原因がわかれば解決策も同時にわかります。

つまり、勉強につまずく原因が明らかになれば希望が見出されるんですね。

だからこそ、りょうすけ君もお母さんも前向きに覚悟を持って、当塾で学ぶことを決められたのだと思います。

13日連続、塾で勉強


イメージ図(当塾の授業風景)

入塾した時期が中2の中間テスト(数学で0点を取った)直後でしたので、まだ学校の授業が進んでいましたし、期末テストも控えていました。

この時期は、学校の授業にも対応する必要があります。

そして、小学3年生からつまずきがあるものの、今まで学習習慣がなかった生徒だったため塾に通って勉強をはじめただけでも点数が伸びる兆しが現れはじめました。

1学期の期末テストでは、数学が19点まで伸びました(中間テストが0点だったので、これ以上下がることはなかったのですが…)。

そのうえで、夏休みから本格的に小学生の復習をはじめました。

先ほどのデータを見ると、とりわけ7月22日から8月3日までの13日間は毎日塾に来て授業を受けています。

授業で私たちは、問題がすべて正解になるまで先に進むことはしませんでした。

なぜなら、そのつまずきを放置してきた結果が現在の学力だったからです。

もう決して、見過ごすことはできません。

絶対にミスをくり返さない強い気持ちを持たせるには?


イメージ図(当塾の授業風景)

また、安易に間違うことも許しませんでした。

例えば、前回正解だった問題をもう一度解いたときに不正解になってしまうことがありました。

それを「間違っちゃったハハハハ、つぎ気をつけま〜す」では、同じミスをしてしまいかねません。

しかし、かと言って「ミスをしないように気をつけなさい」と言ったところで、意外とミスは減りません。

そこでこのような場合、当塾では生徒につぎのように伝えています。

「ウチ(当塾)では、完全に正解できるまで何度もやってもらうよ。そして、そのためには追加で授業を取ってもらうことになるんだよ。

1回目にできないのは仕方ないよね。でも、一度できていたことがキミの学習姿勢によって間違いが発生して、追加の授業料が発生しているよ。本来払わなくてよかった●円がかかるよ。1回あたりの授業料は、キミの毎月のお小遣いよりも高いよね。それ、自分で払うの?

私たち(塾)にすれば、塾に来てもらったほうが儲かるよ。でも、これを言うってことは、私たちはあなたのお金を守りたくて言ってるんだよ。

小学生ができないままだったら、中学の問題でもできないままだよ。できるフリして、先に進むこともできるけど、その先には0点が待ってるだけだよ」

このように講師が伝えると、生徒はやる気に火がつきます。

私たちは感情で話しません


イメージ図(当塾の授業風景)

講師は、生徒の一連の取り組みを見ています。

そのため講師は、ミス(安易な不正解)の原因を理解しています。

そのほとんどは、復習不足や取り組み不足、集中力の欠如や怠け心によるものです。

さらには、その都度、学力データを記録していますので、以前、正解だった問題が不正解になっていれば、それは一目瞭然なんですね。

ですので、それらを踏まえて言われてしまうと、生徒としては“ぐうの音”も出ないわけです。

もちろん、毎回、授業のたびにそのようなことを伝えているわけではありません。

しかし、私たちがそこまで厳しく伝えるのは、強い覚悟が簡単にブレては欲しくはないからです。

ですので、ときには厳しい言葉もかけなければいけないと考えております。

りょうすけ君とも、このようなやりとりを交わしながら授業を進めました。

しかし現実的に、小学3年生から中2までの約6年間を夏休みの2ヶ月弱で取り戻すことはできませんでした。

ですので、未習熟部分に関しては冬休みに再度、重点的に行うようにしました。

そして、2学期に入ったら、ふたたび学校の授業の準備に授業内容を切り替えました。

数学0点→50点


イメージ図(当塾の授業風景)

未習熟な部分は残しながらも、塾に来る以前から比べると着実に学力の基礎固めはできてきました。

また、学校の授業も準備して臨みました。

その取り組みが奏功し、2学期の期末テストで数学は50点を取るまでに成績が伸びました。

そしてそれ以降、りょうすけ君は数学はつねに平均点をキープしつづけました。

ただ、平均点以上伸ばせなかったのには理由があります。

それは、他の科目の勉強に時間を費やすことにしたからです。

とりわけ、りょうすけ君のような学力状況のお子さまは、どれか特定の科目だけが伸び悩んでいることはあまりありません。

他の科目も、同じような成績であることがほとんどなんですね。

そして、その中でもっともつまずいている科目の点数から伸ばしたいと塾に来られるケースが多いんです。

そのため、りょうすけ君も数学の点数が伸びてきたタイミングで、お母さんからこう告げられました。

「英語もできてません、大変なんです。だから、これからは英語もお願いします」

もちろん、りょうすけ君自身、英語もできていないことは理解していました。

ただ同時に、それを挽回するためには数学でやった取り組みと同じことをやらないといけないのも理解していました。

「同じだけの勉強を、英語でもやらないといけないのか!? ガーン!!」

本人には聞いたことがありませんでしたが、たぶん当時はそんな気持ちだったと思います(苦笑)。

ということで、授業時間の一部を英語に割くことになり、その分、数学の時間は減らしました。

効果的な勉強法は、どの科目にも応用できます


イメージ図(当塾の授業風景)

しかし実は、一度、成績が伸びる経験をすると、はじめと同じような大変さはなくなって行きます。

その理由は、大きく2つあります。

ひとつは、はじめての取り組みに比べて迷いや手探りがなく、同じような取り組み方をすればよいからです。

もうひとつは、ここまでの段階で学習習慣がついているため、勉強することが普通になっているからです。

つまり、効果的な勉強法を身につければ、それはどんな科目にも応用ができるんですね。

あとは、その勉強法でどれだけ勉強できるか?、時間との勝負になります。

結果的に、りょうすけ君の英語の成績は、もともと20点台だったところから、つねに平均点(50点台)をキープできるまでに伸びました。

りょうすけ君自身、本当によくがんばったと思います。

また、保護者さまも当塾に厚い信頼をお寄せくださり、りょうすけ君が当塾に通うことを全面的にバックアップしてくださいました。

そのうえで、今回の事例を通して改めて私たちが感じたことがございます。

それは、0点から50点にまで点数を伸ばすことは、同じ点数の伸び方でも40点を90点にまで伸ばすよりも大変だということです。

りょうすけ君のように勉強にまったくついて行けてないお子さまは、学習に価値を置いていない傾向があります。

そのため、勉強する習慣がありません。

また点数が伸び悩むのは、漢字が書けない、問題文が読めない・理解できないといった国語力が原因でもあります。

それ以外にも、ノートの取り方を知らないといったこともあります。

そこから点数を伸ばすためには、その分の時間や労力が必要になります。

“ほんの3ヶ月”が、お子さまの明暗を分けます


イメージ図(当塾の授業風景)

以上を踏まえたうえで、正直に申し上げれば、りょうすけ君は1年塾に来るのが早ければもっと成績を伸ばせただろうと思います。

それくらい、子どもたちにとっての1,2年は人生に与えるインパクトが大きいんですね。

私たちの長年の指導経験に基づく体感をお伝えすると、中学生の3ヶ月は大人の5,6年に相当します。

そのため、りょうすけ君が実際そうだったように短期間にグンと成績を伸ばすことがあります。

しかし、それよりも強調してお伝えしたいのは逆のケースです。

3ヶ月、勉強につまずいているのを放置しておけば、まわりと大きな差がついてしまうことだってあり得ます。

だからこそ、これをご覧の保護者さまには強くお伝えしておきたいことがございます。

お子さまが、勉強につまずいていると感じた“瞬間”に、何らかの手を打ってください。

早く対処すればするほど、お子さまの人生における可能性や選択肢が拡がります。

子どもたちの“ほんの3ヶ月”を、私たち大人は軽く見すぎていると感じます。

成績が伸び悩んでいるものの「まだ、勉強に対してやる気になっていないだけ。やる気になればできるようになるだろう」、「机に向かわせれば、勉強するだろう」と楽観的に捉えておられる保護者さまは少なくありません。

しかし現実的には、そのような状況からお子さまが自発的に机に向かい、勉強する習慣を身につけ、成績を挽回することはほとんどありません。

そしてそれは、高校〜大学〜将来にまで影響をおよぼすことになります。

塾は早く来るほど安く、成果は大きくなります


イメージ図(当塾の授業風景)

また、子どもたちの中には、ご家庭の経済状況を気遣って塾に行こうとしないケースもございます。

これまで当塾でも、入塾前には「勉強に興味がない」といったそぶりをしていた生徒がいました。

そしてそれが放置を生み、“末期症状”にまで至ってしまったケースがございます。

また、末期症状にまでならないと教育にお金を出してもらえないと思い込んでいる子どもたちもいます。

ですので、どうか早い段階で親御さんが気づいてあげてほしいと思います。

ただ、もし気づかれたときには、どうか「なんで、今までやんなかったの!」と叱らないであげてください。

先ほどもお伝えしましたが、子どもたちの中には自分では勉強できないことがわかっていながらも、親御さんを気遣って「塾に行きたい」と言い出せずにいることもあるからです。

さらに「つぎのテストの点数が、今回よりも下がったら塾行こう」はお勧めいたしません

私たちの長年の観察では、その時点が塾に通うタイミングです。

くり返しますが、早く来たほうが結果的に成績が伸びる可能性が高まります。

そして、早く来たほうが授業料も安く抑えられます。

今回のりょうすけ君のケースがそうだったように、塾に来るのが遅れるほどその分たくさん授業を取る必要があります。

そして、かぎられた時間の中で伸ばせる成績には限界があります。

つまり、塾に遅く来るほど余計にお金がかかり、それでいて望んだほどの成績アップは見込めないということです。

ぜひ、早めの対処によって、お子さまにとっても保護者さまにとっても望ましい成果を手にしていただきたいと思います。

最後までご覧くださいまして、感謝いたします。

この記事を書いた人

塾長:佐々木 和寛(ささき かずひろ)
島根県出身
出身校:Troy University MS International Relations(アメリカ合衆国)

中学時代は、鳴かず飛ばずの成績だった。高校に入学してすぐの成績も、クラスで最下位。2年生へ進級する時点で“勉強ができないクラス”に落とされてしまい、大きなショックを受ける。しかし、そこから一念発起して勉強し、3ヶ月で成績トップになる。

このとき、当時、通っていた学習塾講師がとても魅力的で個性的で、それでいて勉強をめちゃくちゃ楽しく教えてくれた経験から「同じ科目なのに教える人が違うだけで、なぜこんなに楽しいんだ!」と感じる。

同時に、講師の先生が塾講師の仕事を心から楽しんでいるように感じたことから「塾の先生って、自分らしくいられて、それでいて感謝される仕事なんだなぁ」と塾講師に憧れを抱いた。そして、自身も某学習塾で講師として働くようになり、責任者も歴任する。

また、22歳のときには、留学英語の第一人者、村川久子氏より英語力育成法を学ぶ。正しい勉強法を知らなかったことで勉強に苦労した経験を持つことから、最小の努力で最大の効果が上げられる指導法を導き出す。それによって「世界ランキング50位以上の大学」に卒業生を多数輩出。

そうした経験を経て「もっと自分らしい学習塾を作りたい」という想いから、2009年に個別指導学習塾プレミアム・カレッジを創立。現在まで、400名を超える生徒の成績アップ、志望校合格をサポートしてきた。

さらには、東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・九州大学などの国立大学や、早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学・MARCH・関関同立など有名大学の学生、さらには医師や弁護士などの専門職者、外務省職員、全国の小・中・高の先生にも英語指導を行っている。

ミッション「世界で活躍する日本人を輩出する」

ちなみに、お菓子が大好き(ケーキを食べる時は、最高の笑顔に変わります♪)。

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