目黒高校合格に向けてがんばっているあなたへ
いつも受験勉強、お疲れさまです。
こちらのページでは、青物横丁にあります学習塾塾長が、過去に目黒高校に合格した生徒を指導してきた経験から、合格のためのポイントを以下にまとめました。
なぜ、このようなページを作ったか?というと、毎年のように目黒高校を受験する生徒からつぎのようなお悩みを相談されるからです。
- どんな受験勉強をやらなきゃいけないのかよくわからない…
- ネットなどで探せば「勉強法」や「勉強のコツ」がたくさん載ってるけれど、どれが正しいのかよくわからない…
- かえって迷ってしまうばかりで、勉強する気すらなくなってしまってヤバい…
- 勉強やんなきゃいけないのに、注意力や集中力が途切れがちで勉強がつづかない…
- 本音を言えば、ラクして短期間に成績が上がるような勉強がしたい etc
もし、これを読んでくださっているあなたも、こんなお悩みを感じていらっしゃるなら、ぜひ2,3分ほど時間を取っていただいて、この先を読み進めてみてください。
読むだけでも、何をやればいいかが見えてきて、勉強する気が起きてくるはずです。
学習計画を作ろう
まず、現在の学力を把握しましょう。
目黒高校に合格するためには、成績で言えばオール4、テストの点数で言えば75〜80点前後の点数が取れるだけの学力が必要です(内申点はのぞいています)。
ひとまずは、上記を基準として現在のあなたの学力を比較してみてください。
そしてもし、現在、合格に必要な学力に届いていなかったとしたら、入試までにその学力を身につけるための「学習計画」を作りましょう。
もちろん、現在、上記の成績を修めていたとしても油断できません。
より合格を確実なものにできるよう、ひきつづきしっかりと勉強しましょう。
ですので、どの学力の方にとっても「学習計画」を立てることが、これからの取り組みのファーストステップになります。
ちなみに、テストの点数は模試を受けてみた結果で判断されることをお勧めします。
なぜなら、模試のほうが出題範囲が広く、本当の意味での実力がわかりやすいからです。
小さなゴールを設定しよう
学習計画のゴールは、入試当日に合格に必要な点数を取ることです。
そして、スタート地点である現在とゴールの間に「小さなゴール」を設定します。
小さなゴールとは「〜〜までに、〜〜の単元を終わらせる」といったことです。
例えば「中学3年生の1学期が終わるまでに、関係代名詞の単元を終わらせる」などですね。
こうした小さなゴールを的確に設定し、取り組むようにしましょう。
ここでのポイントは「終わらせる」を重視する点です。
きちんと理解できている、その単元の問題を正解できることよりも、まずは決められた期限までにその単元の勉強をひととおり行うことを優先させましょう。
なぜなら、小さなゴールを「〜〜ができるようになる」にしてしまうと、学習進度が遅くなり、入試までに必要なすべての勉強ができなくなるおそれがあるからです。
学習計画は変えていくもの
まずは、小さなゴールを着実に進めましょう。
しかし、勉強を進めていくうちに、その単元の内容が理解できなかったり問題が解けないことが出てくるかもしれません。
それは、それまでに学んだ単元に理解できていない内容があることが原因です。
そのときには、以前の単元をもう一度、復習する必要があるでしょう。
そうすると、当初の学習計画を変更する必要が出てきます。
復習が増える分、1日の学習量も増えるかもしれませんし、ひとつの単元を終わらせる期間を短くしなければいけなくなるかもしれませんね。
このように、学習計画はそのときどきの状況に合わせて変えても構いません。
これって、日常生活でも起こり得ることだと思うんですね。
例えば、遊園地に車で向かうと計画したとしますよね。
けれど「その日は日曜日で、しかも遊園地の近くでコンサートも行われるみたいだから当日は道が渋滞しそうだ、だからやっぱり電車で行こう」みたいに、途中で計画が変わることってあると思うんです。
でも、そのように変更することで、時間通りに遊園地に着くことができるし、たくさん乗り物に乗れるし、スムーズに帰宅できるようにもなるので、そのほうがよりよい方法と言えます。
計画を立てるから変更ができ、成績も伸びます
それと似ていて、はじめに計画したものから変更することによって、よりゴールにたどり着きやすくなると言えます。
そして、はじめに学習計画を立てるからこそ、変更したほうがいいことにも気づきやすくなります。
また、小さなゴールを細かく設定しているほど、つまずきに早く気づくことができますので、小さな変更で済みます。
逆に、学習計画を立てていなかったり、小さなゴールがあまり設定されていないと、中3の2学期になって「中1で習った正負の数を勉強し直さないといけない!」といったことが発覚することもあります。
そうならないためにも、学習計画および小さなゴールが大切なんですね。
結局は、ひとつひとつの単元の内容をしっかり理解し、問題が解ける必要があります。
しかし、入試に必要なすべての勉強を把握して、そのうえでつまずいている箇所を勉強したほうが、入試で高得点に結びつきやすい傾向があります。
ですので(くり返しになりますが)、まずは小さなゴールを着実にクリアすることを重視してください。
そして、つまずきはじめた(=勉強がわからなくなってきた、問題が解けなくなってきた)段階で、対策を考えはじめましょう。
そのために、学習計画をつねに変更していきましょう。
大変だと感じても、もうひと踏んばり!ガンバレ!
新しい知識を身につけたり、解けなかった問題が解けるようになることは、誰であっても大変だと感じるものです。
だけど、大変さを感じはじめても、もうひと踏んばり今の勉強をつづけてください。
大切なことなので、もう一度、伝えさせてください。
勉強で大変さを感じはじめても、もうひと踏んばり今の勉強をつづけてください。
なぜなら、勉強で大変さを感じはじめると、別の勉強法のほうが簡単にできるんじゃないかと思うことがあるんですね。
特に現代は、ネットで検索をすればさまざまな勉強法を見つけることができます。
そのため、かえってさまざまな勉強法を知りすぎているがゆえに「この勉強法はよくないんじゃないか?」、「もっとカンタンにできる方法があるんじゃない!?」と考えてしまうことが、ひと昔前に比べると増えていると感じます。
だからこそ、目先の大変さから逃げないでください。
ラクに解ける方法を探そうとしないでください。
今の勉強法のままで、全体的な学習計画と目先の小さなゴールに到達することを守って勉強をつづけてください。
もっといい勉強法を探そうとして、かえって何をやればいいかわからなくなり、学習計画どおりに進まなくなることは、絶対に避けなければいけません。
つまんなくなってもつづけてください
もうひとつ、勉強法を変えたくなる要因として「勉強がつまんなくなる時期」があります。
長い受験勉強では、気持ちが停滞するといいますか、やる気が出づらい時期ってあるんですね。
また、そういうときほど一時的に成績が下がるケースも少なくありません。
そうすると、やっぱり動揺しますし「今の勉強方法を変えたほうがいいんじゃないか!?」と思ってしまうものです。
ですが、私たちが長年、生徒を観察してきた経験からお伝えできることは、学習計画と小さなゴールに基づいて着実に進んでいるのであれば、それをつづけるべきだということです。
学習計画や小さなゴールを設定せずに、やみくもに勉強してきたならまだしも、学習計画や小さなゴールを着実にクリアできているなら、やはり今の勉強をつづけるほうが最終的な結果には結びつきやすい傾向があります。
(何度もくり返しますが)「いろいろな勉強法がありすぎて、どれをやればいいかわからなくなる」ことが、受験勉強において大きなリスクとなります。
なぜなら、そのような“迷い”が勉強を停滞させ、焦りや不安を生み、成績が停滞するといった悪循環を生じさせてしまうことがあるからです。
一人で悩まないでください
これまでお伝えしきた“迷い”は、一人で受験勉強をがんばっている方に起こりやすい傾向があります。
学習計画を立て、小さなゴールに到達することを意識して勉強していても、やはりそのときどきの点数や成績は気になるものです。
すると、計画どおりに進んでいても不安になったり、勉強法を変えてみたくなったりもします。
これは、どんな人がやっても一人で勉強していると、迷いや不安が生じやすいものです。
迷いや不安が生じると、勉強する気がなくなってしまいます。
ですので、できるかぎり安定した気持ちの状態をキープして、目の前の小さなゴールに到達することだけを考えて勉強に集中できることが望ましいと言えます。
そのような理由から、一緒に受験勉強をサポートしてくれる“コーチ”のような存在がいるのが理想的です。
それは、学校の先生かもしれませんし、お父さんやお母さん、お兄さんやお姉さん、または私たちのような学習塾の先生かもしれません。
いずれにしても、コーチが大きな視点であなたの状況を的確に評価してくれます。
そしてそれによって、安定したメンタルをキープしながら勉強に集中することができるようになります。
成績が伸びる生徒には“勢い”がある
さらには、あなたと同じように志望校合格に向かって勉強している仲間と同じ空間で勉強することも、あなたの勉強を大きくサポートしてくれます。
例えば、部活などでチームメイトががんばっている姿に感化されて、自分もがんばれてしまう経験がありませんか?
それは、勉強も同じです。
私たちの観察では、成績が伸びる生徒や成績が伸びるときというのは“勢い”があるんですね。
うまく表現することが難しいんですが、エネルギーがあるというかモチベーションが高いというか、そんな“勢い”を感じます。
そして、勢いがある生徒ほど学習計画に基づいて、コツコツを勉強を進めることができます。
さらには、勢いがあるときって、その勢いを減速させるような要因に影響を受けにくいんですね。
例えば、日常生活でも「朝、起きられなかった」とか「親からちょっとイヤなこと言われた」などで、気持ちが落ちることってあると思うんです。
そして、それを引きずっちゃって勉強する気も落ちちゃうとか集中がつづかなくなることもあるかもしれません。
だけど、勢いがある生徒は、そういう要因に影響を受けなかったり、一時的に気持ちが落ちても引きずらないんですね。
つまりは、勉強をコツコツとつづけられるんです。
ゲーム感覚で勉強している
さらに、勢いがある生徒からは勉強や受験に対する悲壮感をほとんど感じません。
テストで「何が出るかな?」とワクワクしていたりするんですね。
また、問題の解答を間違ったときなどでも「なんで間違っちゃったんだ?、つぎはどうやったら解けるんだろう?」ということに、ワクワクしているようにも感じます。
勉強なんですけれど、どこかゲームに近い感覚で勉強をしているようにも私たちには映っています。
だけど、そのような生徒もはじめから勢いがあるわけじゃないんですね。
だんだんノッてくるんです。
しかし、その勢いは一人で勉強していてはなかなか生み出されないのではないかと、私は思います。
なぜなら、多くの生徒がまわりの“ノセられながら”勢いづいているからです。
そして、勢いがある人たちが集まるようになると、それがだんだんと“勢い”から“流れ”へと変わります。
スポーツなどにも“流れ”ってありますよね。
何をやってもうまく行くような、あの“流れ”が勉強する空間にも起きるんです。
そのような空間には、自然に勉強そのものが楽しめる空気感が漂っています。
事実、私たち講師が生徒たちを見ても、楽しそうだと感じられるんです。
目黒高校合格のためのポイント
目黒高校をめざされる方であれば、すでに基礎的な学力は持っておられると思います。
また、これまで培ってきた「勉強法」があると思います。
ですので、そのすでに持っている力を最大限発揮するために大切な「環境」についてお伝えしてきました。
これまでお伝えしてきたことを、もう一度、以下に整理しました。
- 学習計画と小さなゴールを設定し、取り組む
- コーチのサポートを得ながら、勉強をつづける
- 仲間の勢いにノセられながら、勉強が楽しくなる流れに乗る
ぜひ、確信を持って勉強を進めてください。
まわりに協力してもらいながら、目黒高校合格をめざそう!
これまでお伝えしてきたように、一人で受験勉強を悩まないでください。
コーチや仲間に協力してもらって、勉強してください。
なぜならそれが、目黒高校に合格するだけでなく「あなたの未来までもが幸せになる勉強法」だからです。
どういうことかと言うと、まわりの人たちに協力してもらって結果を出すことができた人は、決して自分一人の実力だとは思いません。
まわりの協力がなかったら今の自分はないと思えるので、今度は、自分がまわりの人たちの協力者になろうと考えます。
自分がうまく行った勉強法を教えてあげたり、まわりの人の勉強をサポートしてあげられたり。
それは、すばらしい学問の使い方だと私は思います。
そうすると、あなたに協力してくれた人たちが、また別の機会であなたに協力してくれるようになります。
このように、協力しながら、愛されながら、人に恵まれながらみんなが豊かになっていく循環が生まれるんですね。
私は、そのように信じていますし、少なくとも当塾ではそのようなハッピーの輪が広がっています。
あなたが、志望校である目黒高校に合格されますことを陰ながら応援しています。
そのために、この記事がお役に立てればうれしいです。
最後まで、読んでくださって感謝いたします。
この記事を書いた人
塾長:佐々木 和寛(ささき かずひろ)
島根県出身
出身校:Troy University MS International Relations(アメリカ合衆国)
中学時代は、鳴かず飛ばずの成績だった。高校に入学してすぐの成績も、クラスで最下位。2年生へ進級する時点で“勉強ができないクラス”に落とされてしまい、大きなショックを受ける。しかし、そこから一念発起して勉強し、3ヶ月で成績トップになる。
このとき、当時、通っていた学習塾講師がとても魅力的で個性的で、それでいて勉強をめちゃくちゃ楽しく教えてくれた経験から「同じ科目なのに教える人が違うだけで、なぜこんなに楽しいんだ!」と感じる。
同時に、講師の先生が塾講師の仕事を心から楽しんでいるように感じたことから「塾の先生って、自分らしくいられて、それでいて感謝される仕事なんだなぁ」と塾講師に憧れを抱いた。そして、自身も某学習塾で講師として働くようになり、責任者も歴任する。
また、22歳のときには、留学英語の第一人者、村川久子氏より英語力育成法を学ぶ。正しい勉強法を知らなかったことで勉強に苦労した経験を持つことから、最小の努力で最大の効果が上げられる指導法を導き出す。それによって「世界ランキング50位以上の大学」に卒業生を多数輩出。
そうした経験を経て「もっと自分らしい学習塾を作りたい」という想いから、2009年に個別指導学習塾プレミアム・カレッジを創立。現在まで、400名を超える生徒の成績アップ、志望校合格をサポートしてきた。
さらには、東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・九州大学などの国立大学や、早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学・MARCH・関関同立など有名大学の学生、さらには医師や弁護士などの専門職者、外務省職員、全国の小・中・高の先生にも英語指導を行っている。
ミッション「世界で活躍する日本人を輩出する」
ちなみに、お菓子が大好き(ケーキを食べる時は、最高の笑顔に変わります♪)。
追伸:一緒に合格をめざしませんか?
- 自分で、学習計画を立てるのは難しい…
- 一人だと勉強をつづけられるか不安…
- まわりの力を借りて、目黒高校に合格したい!
もし、そのように感じていらっしゃるなら、私たちと一緒に勉強しませんか?
青物横丁駅から徒歩3分のところにあります、個別指導学習塾プレミアム・カレッジではつねに生徒ひとりひとりの学力をデータ化(下図)し、それに基づいて最適な授業を提供しています。
協力しながら、愛されながら、人に恵まれながらみんなが豊かになっていく循環が生まれる「あなたの未来が幸せになる勉強法」。
とはいえ、それは実際に体験してみないと実感が湧かないものです。
ですので「目黒高校合格のための勉強法」および「あなたの未来が幸せになる勉強法」を体験してみたいのでしたら、ぜひ一度、当塾の無料体験授業に来てみてください。
もちろん、無料体験授業に来られなくても、このページでお伝えしたことがあなたの受験勉強に役立つと思います。
しかし、当塾で勉強することで1%でも合格する確率が上がりそうだと感じられたのなら、体験授業を受けてみてみる価値はあると思うのですが、いかがでしょうか?